みなさんこんにちは。
Kateです。(Twitter:@Is_kate27)
2022年3月6日、1年越しの【東京マラソン2021】が無事開催されました!
毎年抽選に参加している私ですが、今回は2次抽選の結果見事当選し、エントリー資格をゲットしました!
2016年にも東京マラソンに出場していますので、6年ぶり2度目の出場でした!
大会当日の様子など、ランナー目線での感想を備忘録として書かせていただきます。
東京マラソン2021とは
当初、2021年3月に開催予定だった今大会。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う、緊急事態宣言が東京都に発令されており、大会が同年の10月に延期されました。
その後、延期した10月も緊急事態宣言発令となり、1年後の2022年3月6日に開催となりました。
一般ランナーは事前抽選性で、倍率は10倍以上あったようです。
参加費は16,500円。PCR検査料金も込みの金額でした。
制限時間は、6時間30分。
東京マラソンEXPO2021
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世界6大マラソン大会
東京マラソンは、世界で最も名高く大規模な6つのマラソン大会のひとつです。
(ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨーク・東京)
Abbott World Marathon Majors(アボット・ワールドマラソンメジャーズ)が総称名です。
マラソンの成績をポイント化して競い総合優勝者を決める世界規模のシリーズでもあります。
この6大大会は、『SIX STAR SYSTEM』を採用しており、6大会全てで制限タイム以内に完走したランナーには、各大会での記録が入った名前入り完走証明書『AbbottWMM Six Star完走証』を発行してくれます!
いつか残りの5つの大会に出場し、6大大会を制覇したいですね!
大会当日の気候
大会当日は、快晴で気温も13度ほどで、走りやすい気候でした。
ただ、風が強く、日陰のエリアでは少し肌寒く感じる場面もありました。
スタートラインまでの道のり
新宿駅にランナー大量発生
私は、小田急を利用して新宿駅に向かいました。
新宿駅に到着したのは、スタート時間の1時間30分前ごろ。
この時間帯で、すでに多くのランナーが新宿駅構内にウジャウジャいました。
トイレには見たこともないような、大行列ができていました。
集合場所までのセキュリティー
新宿の東京都庁では、ランナー限定の制限エリアが設けられていました。
今大会は、2週間前から毎日健康状態の登録が必須で、携帯のアプリを使用して情報を運大会運営に送付します。
制限エリアのセキュリティーでは、手荷物検査とアプリに登録した顔写真での照合確認でパスすれば、待機エリアに向かうことができるシステムでした。
スタート前のお手洗い事情
約3万人のランナーがスタート地点の東京都庁前に集結します!
スタート前は、やはりトイレに行っておきたい!と思い、トイレを探したら。。。大行列!
皆さん、考えることは同じですね。
このトイレは、男女兼用タイプの仮設トイレでした。
男性専用の小便器タイプのトイレも多数完備されていました。
こちらは、流れが早かったです。
スタート前のエネルギー補給
ランナーの制限エリア内には、給水所がいくつかありました。
ドリンクは、「水」と「ポカリスエット」の2種でした。
紙コップで提供していただけますが、1杯の量はそこまで多くなく、一口で飲める程度の量でした。
もちろん、お代わりもできました。
同じ給水所で、アミノバリューの粉末タイプの栄養補給剤も配布されていました。
こちらも無料で、粉末を口に含ませ、水で流し込むスタイルで皆さん栄養を補給されていました。
このように、スポンサー企業さまからの提供品はありがたいですね。
私も一ついただきました!
各ブロックの集合場所
私は、Fブロックでした。
Fブロックの集合場所は、都庁前のメイン通りの真下広場でした。
コロナ対策で7列ほどに整列し、社会的距離を保ちながらの待機でした。
この集合場所では、ウォーミングアップとして軽く走ったりすることはできませんので、皆さん各々ストレッチなどで体を温めたりほぐしたりしていました。
スタートライン
集合エリアから、ゆっくり移動し都庁前のスタートラインへ!
小池百合子東京都知事が、スターターを務めていました。
スタート直前まで、マスクは着用する必要がありました。
レース中
今大会のコース
今大会のコースです。
スタートは新宿の東京都庁前。ゴールは東京駅です。
東京の中心部を走ることができるコースになっており、浅草や銀座など観光地もルート上に組み込まれています。
比較的勾配の少ないコースで、走りやすく、自己ベストが出やすい大会で有名です。
エリートランナーとすれ違い
フルマラソン世界最速ランナーの『キプチョゲ選手』とレース中すれ違いました!
軽快な走りで、速すぎました。。。
給水ポイント
約5km間隔で、給水ポイントがありました。
『水』と『ポカリスウェット』が紙コップで配布されました。
ちなみに、『水』の紙コップは、再生紙であるライメックスを採用していました。
給食ポイント
今回の給食は、ようかんでした!
そのほかに、栄養補給のカロリーメイトのゼリータイプや、塩分チャージのタブレットなどもありました。
レース中のトイレ事情
感覚的には、1kmおきぐらいで沿道にトイレがあった印象です。
仮設トイレと公共のトイレと両方ありました。
基本、ランナー専用になっていて、ボランティアンポ方が誘導してくれました。
マラソンに関係のない一般の方が通る歩道を横切る場面もあり、ランナー優先で交通整備をされていたので、特に不満もなく自分のタイミングでトイレを利用することができました。
エアーサロンパスのサンプリング
24kmほどの、清澄白河あたりのコース沿いの公園でエアーサロンパスのサンプリングがありました。
レース参加者は、無料でもらえました。
写真を撮ってくれる!
レース後
Finish後、すぐにマスク着用
Finish後は、ソッコーでマスク着用の指示がありました。
正直、疲れている中で、息が上がっている中でマスク着用はキツかったですが、最後まで感染者を出さずに大会を終えるためにも、皆さん協力をしていた印象です。
事前に、「レース中もマスクを携帯するように」とアナウンスがありましたので、みんなさんマイマスクを持っていましたが、
無くした方のために、使い捨て不織布マスクの配布もありました。
手洗いと手の消毒
今大会は、コロナ禍での開催ともあって、感染症対策がしっかりと設置されていた印象です。
Finish後、このように手を洗うエリアもありました。
アルコール消毒液も至る所に。
給水所にも至る所に設置されていました。
完走で貰えたもの
完走でもらえたものです。
その場で食べることができる菓子パンや、ドリンク、みかんまで。
Finish後の空腹具合に対して、とてもありがたかったです。
屋外更衣室
Finish地点から少し移動した場所に、簡易テントが男女別で10張ずつ並んでいるエリアがあり、そこで着替えることができました。
私が簡易テントに着いた時は、待機列は10名ほどで、すぐ案内してくれ、テントの中に入ることができました。
テントの中は、ベニア板が敷き詰められていて、座った状態でも着替えができるようになっていました。
皆さん、マラソンでの足の筋肉系の激痛と闘いながらゆっくりと着替えていました。
そのまま流れ解散
今大会はコロナ禍での開催となり、例年とは異なる点がいくつかありました。
その中で最も異なった点は、「手荷物預けが有料」だったことです。
2016年に参加した際は、スタート地点である新宿にて、事前に配布された専用の袋に収まる範囲の手荷物を預け、Finish後受け取ることができました。
今大会は、手荷物預けが事前予約制の有料になり、ほとんどの参加者が利用していなかった印象です。
有料でしたので、私も利用しませんでした。友人に預けていました。
ですので、Finish後メダルやポンチョ型の完走記念タオルなど受け取った後、流れ解散となるような動線でした。
東京駅には、走ったままのランナーが多くいて、異様な光景でした。
レースを終えての所感
これまで3度のフルマラソンに参加しましたが、いずれもギリ4時間台でのFinishでした。
ですので、今大会でも『4時間台』でのFinishを目標に掲げていました。
結果、4時間13分でのFinish!!! 大幅にタイムを縮めることができ目標は達成できました!
東京マラソンは、大都会東京のど真ん中を走ることができる非常に珍しいコースです。
他の大会では、田舎道や殺風景なコースが多いイメージなので、景色に飽きることが無い印象です。
また、比較的平坦なコースになっていて、記録も出やすい傾向にあると思います。
現に、私も今大会で自己新記録を出すことができました!
浅草寺の雷門前や日本橋などがコース上にあり、観光地を巡りながら走るので、いい意味で変な感覚でした。
日々の練習は大切
私の場合、20kmまでは順調に軽快に5分/kmのペースで走ることができるのですが、その後「大腿四頭筋」と「ハムストリング」が少しずつ張る感覚で、30km以降は攣りそうな足と相談しながらのレースでした。
立ち止まることはありませんでしたが、攣りそうになると歩いてしまい、タイムが大幅に落ちてしまいました。
日々、10kmを週4回走り、大会の半年前からは、20kmに距離を伸ばし練習してきましたが、「走る」以外の筋肉系トレーニングも必要だと毎回感じます。
今後も、フルマラソンには挑戦しようと思いますので、最後まで一定のペースで走り切るためにも、筋肉系トレーニングは今後も継続したいと思います。
これからフルマラソンに挑戦する方も、「走る」トレーニングだけではなく、入念なストレッチや筋肉系トレーニングも取り入れることをオススメします!
レース翌日…
私の場合、大会翌日の朝はベッドから起き上がれないほどの下半身の筋肉が収縮し、激しい筋肉痛に襲われます。
この現象は、過去3度のフルマラソン挑戦後も同様な現象に襲われました。
(※おそらく皆さん同じ現象に襲われているはず!)
そこから少しずつ布団の中で動き、3時間ほどかけてやっと立ち上がることができました。。。
近所を10分ほど散歩したりしましたが、足の筋肉は様々な箇所が張っている感覚で、攣りそうに何度もなりました。
ですが、この足の痛みは2日ほどで抜け、3日後あたりからは走ることができるほど回復しました!
マラソン大会は、日曜日に開催されることが多いので、平日会社勤めの方は、大会翌日は有休などで休暇を取得することをオススメします!
今後に向けて
今後も、年1回のフルマラソンにチャレンジしていきたいと思います。
もちろん、東京マラソンへのエントリーは、毎年していくつもりです。
今大会のEXPOで、世界6大大会の「Abbott World Marathon Majors(アボット・ワールドマラソンメジャーズ)」の存在を知ったので、
いつか、6大大会の完走制覇が目標の一つに加わりました。
まだ、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しませんので、海外の大会へのエントリーは難しい状況ではありますが、必ず成し遂げたい気持ちではいます。
「走る」ことがそこまで得意ではなかった私が、フルマラソンの魅力的だと感じる場面は、『完走した時の達成感』です。
いつもFinishした時のあの感情は、表現が難しいですが達成感に浸ることができます。
ぜひ皆さんもフルマラソンへチャレンジしてみてください!
完走したあかつきには、なんとも言えない達成感に浸ることができますよ!
ではまた!